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南京农业大学 2006 年攻读硕士学位研究生入学考试试题 本试题共 7 页,第 1 页 试题编号:435 试题名称:日语读解与写作 注意注意注意注意::::答题一律答在答题纸上答题一律答在答题纸上答题一律答在答题纸上答题一律答在答题纸上,,,,答在草稿纸或试卷上一律无效答在草稿纸或试卷上一律无效答在草稿纸或试卷上一律无效答在草稿纸或试卷上一律无效 第一部分第一部分第一部分第一部分 読解読解読解読解((((105105105105 点点点点)))) 次次次次にににに挙挙挙挙げるげるげるげる三篇三篇三篇三篇のののの文章文章文章文章をををを読読読読んでんでんでんで、、、、後後後後のののの問問問問いにいにいにいに答答答答えなさいえなさいえなさいえなさい。。。。 文章文章文章文章((((1111)))) 知覚の役割は、教科書的には、当面の世界の状況を具体的に把握することだと説明される。 ある日突然、知覚の一つを失ったことを考えると、それはよくわかる。それぞれの知覚につ いての教科書的な説明は、だから五感という入力そのものの具体的な説明である。しかし脳 にとっての知覚入力全体の役割は、それぞれ知覚そのものが果たす役割とは、違うはずであ る。脳はそうした諸入力の共通の処理装置でもあるからである。ヒトの知覚入力が脳で究極 的に処理されて生じる、最も重要なことは何か。 私はそれを世界像の構築だと考える。われわれはだれでも、ある世界に住んでいると思っ ている。その世界では、熱いものに触れば火傷し、火傷するとしばらく痛む。私の家からし ばらく歩けばお寺があり、休日には何人もの人が写真をとったり、見物しているのを見るこ とができる。そこから20分も歩けば、鎌倉駅に着く。そこには東京方面と横須賀方面行き の電車が走っており、少し違った方向へ行けば、江え ノの 島電鉄線しまでんてつせん に乗れることがわかっている。 こうした身のまわりの世界像は、動物でも多かれ少なかれ、持っているはずである。たと えば私の家のネコも、自分の住む世界をそれなりに把握している。それはどうやらお寺の庭 までらしい。そこまで出かけているのは見ることがあるが、それ以上先では、見かけたこと がないからである。このネコを抱いて、ネコの知っているらしい範囲から出ようとすると、 手のなかで暴れだし、飛び降りて逃げてしまう。 単純な世界像の一つとして、ダニの世界をあげることができる。①葉上にいる吸血性のダ ニは、炭酸ガスに反応して、運動が盛んになる。炭酸ガスの濃度が上がることは、近くに呼 吸をする動物が近づいた可能性を意味するからである。そこにわずかな震動が加わると、ダ ニは落下する。うまく落下すれば、動物のからだの上に落ちる。そこが37度程度の温度で あり、あとは酪酸らくさん の臭いがすれば、ダニはただちに吸血行動を始める。(中略)このように、 動物がそれぞれの限られた知覚装置から、自己の生存に必要な世界像を作っているであろう ということは、ヤコブ・フォン・エキスキュルによって最初に主張されたことである。 われわれヒトが持っている世界像は、はるかに複雑である。しかしそうした世界像ができ あがるについては、ダニの場合と根本的には同じように、そこにさまざまな知覚入力があっ
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